新推進システム開発計画をPRTIMESにて発表

株式会社オーレオンスペースシステムズ（本社：〒107-0062　東京都港区南青山4-5-8、代表取締役：若元　淳鷹、以下「オーレオン」）は、機体に燃料（推進剤）を搭載せずに運用可能な宇宙推進装置の研究開発を進めています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000171474.html

本装置は、宇宙空間で機体搭載の燃料を消費せずに推進力を得る設計思想により、商業小惑星ミッションにおける大規模輸送を経済的に成立させることを目指すものです。

This architecture does not consume fuel on board the aircraft, but instead uses fuel procured locally in space to generate propulsion power. This reduces the amount of fuel transported from the ground and aims to reduce costs when expanding the scale.

設計上の上限ケースとして、最大18万トン級の対象物に微小加速度を連続付与し、軌道変更を行う構成のR&Dを進めています。当社調査では、同等の運動量提供能力を前提とした商用システムは現在公表・運用されていません。

当社は、特許出願（Patent Pending）を完了し、公開可能な範囲で開発計画と事業化の方向性をお知らせします。

将来的には、シスルナ（地球—月圏）における資源供給の拡大に資するインフラ構築、地上への宇宙からの安定的な資源供給を目指します。