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S-Booster 2025 Demo Day登壇|小惑星PGMで宇宙経済に挑む – Aureon

S-Booster 2025 Demo Dayに登壇しました

株式会社オーレオンスペースシステムズは、一般社団法人Spacetideが主催する日本を代表する宇宙ビジネスコンテスト「S-Booster 2025」のDemo Dayにファイナリストとして登壇しました。

S-Boosterは、次世代の宇宙ユニコーン企業創出を目的としたプログラムであり、厳しい選考を経たファイナリストのみがDemo Dayのステージに立つことができます。

プレゼンテーションの核心:PGMと経済安全保障

弊社がDemo Dayで最もフォーカスしたのは、M型小惑星に眠る「白金族金属(PGM)」の経済的・戦略的価値です。

PGMが経済安全保障の鍵を握る理由

白金族金属(プラチナ・パラジウム・ロジウム等)は、水素燃料電池・自動車触媒・半導体製造に不可欠な素材です。しかしその産出地は極めて偏在しており、プラチナの75%以上が南アフリカ、パラジウムの40%がロシアに集中しています。

代替材料は存在せず、EV・燃料電池普及に伴い需要は増加の一途をたどっています。この構造的な供給リスクは、日本をはじめとする資源輸入国にとって深刻な経済安全保障上の課題です。

宇宙資源が解決策になる理由

M型小惑星1個に含まれるPGM量は、地球の全埋蔵量を超えると試算されています。宇宙から資源を調達できれば、カントリーリスクをゼロにした全く新しいサプライチェーンが生まれます。

質量推進が「宇宙ビジネス」を成立させる

従来の技術では、宇宙資源採掘のコストが採算ラインを大幅に上回るという根本的な課題がありました。弊社の質量推進システム(マスドライバー)は、小惑星の岩石そのものを推進剤として活用するため、地球からの推進剤コストをゼロにします。

これにより、従来不可能だった深宇宙での大質量輸送が初めて商業的に成立します。

審査員・投資家からの反響

「燃料を現地で調達する」という独創的なアプローチに対し、審査員・投資家から多くの関心をいただきました。特に将来的な経済合理性に基づいたロードマップについて高い評価をいただき、日本の宇宙ビジネスコミュニティにおける弊社の認知拡大につながりました。

宇宙資源開発に関心のある方へ

S-Booster登壇を機に、宇宙資源・経済安全保障・深宇宙技術に関心をお持ちの研究機関・企業・投資家の方々との接点が広がっています。連携・協業についてのご相談は、ぜひお問い合わせください。

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