採用情報
第二の月を作る。
Build the Second Moon
太陽系を舞台に、資源を活かす時代に。
Aureon Space Systems は、太陽系に住むための資源を供給する会社です。その実現に必要な技術を、自分の判断で設計していく人を探しています。
私たちがつくっているもの
What We Build
リニアモーター式の質量推進装置(マスドライバー)です。電磁力で質量を加速し、推進剤を消費せずに射出します。
地球から運ぶのではなく、現地にある資源を現地で動かすための基盤技術です。宇宙へ大量の物資を運ぶ手段が化学ロケットしかない限り、太陽系での活動はコストの壁を越えられません。私たちはその前提そのものを置き換えようとしています。
「第二の月」は比喩ではありません。
小惑星を、地球周回軌道に実際に置く。
現在地
Where We Stand
技術
2026年9月、地上において射出から回収までの原理を実証。年内に真空環境での統合試験(TRL4)を実施します。
公的資金
NEDO NEP に採択されています。
知財
基幹となる特許を出願済み。関連出願を順次準備しています。
海外展開
ESRIC Phase 1 に採択。ルクセンブルクに法人を設立する予定です。
次の節目
2029年、軌道上実証を目標としています。
体制
CEO、技術顧問、社内エンジニア。機械設計・製作は外部に委託しています。
ここで働くということ
Working Here
私たちは、業界1位や世界1位といった他者との比較を目標にしていません。これからの人類にとって必要なものを、最速で、圧倒的な力で実現することだけを考えています。
したがって、この会社に自由で緩やかな雰囲気はありません。常に一定の緊張感があります。判断の速度と精度が、そのまま事業の進捗になる規模の組織です。
ここで下す技術判断のほとんどには、正解が存在しません。飛行実績のない装置について、地上の実証だけを根拠に、2029年の軌道上実証へ向けた設計を決めていくことになります。前提を自分で置き、その前提が外れたときに自分で気づける人を求めています。
経歴よりも、自分が決めた判断とその根拠を語れることを重視します。
募集職種
Open Positions
加速システム技術リード
電源とリニアモーターを一体で設計し、射出系の仕様を決める役割です。
職務内容・応募要件
職務
- 射出系(蓄電・駆動・モーター・熱)の設計と仕様決定
- 新レール(10〜30 m/s、コイル固定・磁石可動)の仕様決めと、外部パートナーとの技術折衝
- 高速帯の方式検討、質量・エネルギー収支の管理
- 試験計画の立案、合否基準の設定、実測と物理モデルの照合
必須
- パルス電源、またはリニアモーター・駆動系を実機として設計した経験
- 電磁界解析と実測を照合した経験
- システム全体の質量・エネルギー収支を担当した経験
- 試験条件と判定基準を自ら定義した経験
歓迎
- 真空中での機器運用、対流のない条件での熱設計
- 高加速度下の機構設計、電磁アクチュエータの寿命・摩耗評価
この職務の難所
飛行実績のない機器について、地上の実証だけを根拠に、2029年の軌道上実証へ向けた設計判断を下すことです。
宇宙業界での経験は問いません。加速器、核融合、パルスパワー、精密ステージなど、隣接分野の方を歓迎します。
宇宙機システムエンジニア
地上の装置を、宇宙で動く機械にする役割です。
職務内容・応募要件
職務
- 軌道上実証機(2029年目標、低軌道)のシステム設計(搭載・電力・熱・姿勢への影響・通信)
- 環境試験(熱真空・振動・EMC)の計画と実施
- 搭載先とのインタフェース調整(衛星メーカー、ISS・HTV-X の安全審査を含む)
- 運用計画および宇宙環境での検証計画の立案
必須
- 宇宙機(衛星・探査機・搭載機器)の開発でサブシステム以上を担当し、フライトまで経験していること
- 環境試験の計画と実施の経験
- 打上げまたは軌道上運用への関与
歓迎
- 小型衛星バス、ISS搭載品の安全審査
- 推進系・機構系の開発
- 宇宙機関との技術調整、英語での業務遂行
この職務の難所
前例のない機器を、搭載先と審査側に「安全であり、要求を満たす」と説明しきることです。
インターン(4名)
理工系の大学生・大学院生(機械・電気・物理・航空宇宙・情報など)を対象としています。
テーマ・条件
テーマ(1名につき1テーマ)
- 試験・計測 — 治具の組立、同期計測、真空試験の補助
- 試験データの処理と計測の自動化(Python)
- 物理モデル — 常微分方程式による射出系シミュレーション、パラメータ管理
- 解析 — 小惑星ミッションの簡易解析、または電磁界解析
条件
秘密保持の誓約をお願いします。期間の最後に社内で成果発表を行います。論文・学会発表への利用は個別に協議します。
安全について:実機を扱う作業は社員の立ち会いのもとで行います。受け入れ時に、高電圧・真空・回転体に関する安全教育を実施します。
事務(パート)
経理・労務・契約管理の実務を担っていただきます。
職務内容・応募要件
職務
- 経費精算と月次経理の補助(事業年度は4月〜翌3月)
- 公的資金の証憑整理と実績報告の補助
- 労務事務(入退社、社会保険の手続き)
- 契約書の管理
必須
- 経理事務の実務経験
- Excelでの集計
歓迎
- 補助金・助成金の実績報告の経験
- スタートアップでの勤務経験
決算・税務および社会保険の専門的な手続きは、税理士・社会保険労務士への委託と組み合わせて進めます。
選考プロセス
Hiring Process
書類選考
01職務経歴書をお送りください。技術職は、担当された設計・試験の具体的な諸元の記載を歓迎します。インターンの方は履歴書と、取り組みたいテーマをお知らせください。
一次面談
02CEOが対応します。事業の現在地と、担っていただく役割についてお話しします。ご質問にもこの場でお答えします。
技術面談
03技術顧問が同席します。ENG–01・SPC–01 は、この面談の前に事前課題をお願いしています。正解を問う課題ではなく、前提の置き方を拝見するためのものです。
最終面談・条件提示
04処遇と入社時期をすり合わせます。
まず、話を聞いてみる。
応募を決めていなくても構いません。技術の詳細や、いま直面している課題についてのご質問だけのご連絡も歓迎します。
お問い合わせフォームの本文に、ご希望の職種番号(ENG–01/SPC–01/INT–01/ADM–01)をご記入ください。
